
えり子が行くピアカンへの道⑧
またまた試練が…
とても頭もよく、客観視もできている、クライアントさま。しかしながら、「自分は悪くない」、「自分はこんなにも頑張っているのに、まだ頑張らなくてはいけないの?」と切り返してくる。
さらには「なんで苦労して我慢しなければならないの?」「イライラする」「死んじゃいたい」
過食嘔吐を克服したいが克服することが我慢することになって、結果克服がいけないことになってしまうのでしょう。自分で自分に突っ込んで自滅してしまうってことですね。
自尊心が低いが、プライドは高い人が陥りやすいところなのかも知れませんね。「こっちも人間、こっちが疲労困憊するわ~」ってつぶやきたくなります。
ブラック(笑)代表とブラック(笑)えり子の心の声
【代表「私のカウンセラーは改善のお手伝いになりませんか?所詮、ピアカウンセラーです。同じ経験は受け止めていけます、しかし、もっと深いところは、もっとあなたを知らないと、わかりません・・・」
えり子「治したい?治したくない? 自分で決めて!!自己決定!!自分の人生に責任もって!!」
というのは置いといて~~(笑)ごめんなさい。人間…所詮・・・反省します。】
えり子は考えに考えて「私はあなたのことを、もっと知りたい、まだまだ知りたいと思ってしまいます。しかし治していくのはあなた自身しかないから…私は微力かもしれないけど全身全霊をもって話を聴きたいです」って伝えることにしました。
この頃から、えり子は代表を「師匠」と呼ぶようになりました(笑)
しかし代表は「弟子」とは言いませんでした。←今は言うことにしました(笑)
結果、前向きな反応が返ってきました。えり子はいい方向に持っていかなきゃとか、失敗したくないとか、そんな風に思っていました、そうではない、ブラックな私も時には登場させ、人間なんて所詮不完全だと自覚しながら素直な心で返信をしようと心に決めました。素直さが相手を変えますね。
みんな安心が欲しい、味方が欲しい。
みんなが敵だと思ってしまうような経験をした人は味方となる人、信じられる人に出会えたら喜びは大きくなるのかも知れません。
完璧な人になることではなく、みんな所詮人間、ダメなところもある。みんなダメなところも良いところも違うけど、みんなある。
素直な心
感謝の気持ち
謙虚さ
ご奉仕の行動
明るい心
大切にしたいですね。
つづく・・・