
ピア(仲間)カウンセラー(相談員)
出逢いは必然。
管理栄養士の友人のお友達である彼女を紹介された。
えりちゃんだ。
えりちゃんは摂食障害を克服した40代の女性。
克服したいとの思いから栄養のことや心理のこと、たくさんの学びをしていました。
過食嘔吐という摂食障害という自覚をすることから克服を目指します。
紆余曲折があったことでしょう。
たくさんの苦しみがあったことでしょう。
本人にしか分かり知れぬことがたくさんあるでしょう。
えりちゃんはふと思いました。
同じような苦しみを抱えている人の役にたてないだろうか?
同じような苦しみの人が居なくなるように、苦しまなくていいように…
学びを深め、おなじ「摂食障害」の方の話を聴いてみることにしました。
いわゆる「カウンセラー」。
しかし、同じ「摂食障害」というだけで、カウンセリングをしていていいのだろうか?きちんと克服のサポートができるのだろうか?まさかの共倒れになるのではないか?と焦ることもありました。
クライアントさんの言葉になんて答えたらいいのか?わからなくなることもありました。
そんなときに、私たちは出逢いました。
さまざまな障害児や障害者と出逢ってきた、株式会社蓮の代表。
えりちゃんからの質問、疑問を一緒に紐解いていきました。代表は「私ならこう答えるかな・・・」「なぜなら、こういう理由があるから・・・」と様々な質問、疑問に答えます。
えりちゃんは、一生懸命、相手の立場となって考えました。
素直な心があってこその成長。
今、えりちゃんはたくさんの相談者のサポートをしています。
代表にとって、唯一の「弟子」。「弟子」なんておこがましい言い方と思っていましたが、えりちゃんだけは、たった一人「お弟子さん」と言えるようです。
えりちゃんは、日々学び、日々成長しています。
代表にとっても、かけがえのない存在です。