
何を伝えたい?かぐや姫のお話≪17歳女子高生・るいのつぶやき≫
【「素直なこころ」という本を読んでください】
2019年に書き下ろしたエッセイ「素直なこころ」。あれからもうすぐ4年が経ちます。
この本は2019年2月24日から早朝5時前に目が覚め、10日余りで書き下ろしました。
自分で書いたのは間違いありませんが、書かされたような書かさせてもらったような、そんな感覚を覚えています。
人間は一人一人生まれ育った環境は違います。どのような環境に生まれても同じように生きなければなりません。
様々な感情の中で生かされています。
それぞれに主人公がいる、本の内容とは異なった視点で、その主人公のつぶやきとしてここには書いています。
「素直なこころ」をお手に取ってもらえることを願っています。
かぐや姫が罪を犯したって知ってる?≪17歳女子高生・るいのつぶやき≫
わたし、かぐや姫のお話大好き!!竹から生まれたかぐや姫は優しいおじいさんとおばあさんに育てられて、月へ帰っていくお話。神秘的できれいで、大好き。でも大人になってからのかぐや姫は悲しそうなんだよね。
人びとの悪い心を感じてしまって、大好きなおじいさん、おばあさんの悪い心も見えてしまって。
どんどん悲しくなっていくんだよね。子どもの頃、よく遊んでいた、近所のお兄ちゃんに逢いたくなってしまう。
お兄ちゃんはもう結婚して子どもも居た。でもそんなこと知らなかったかぐや姫は恋心を抱く…
切ない恋の物語でもある。
仏教には守らなければならないことがある。
不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不飲酒
生き物を故意に殺してはいけない・他人のものを盗んではいけない・不道徳な性行為を行ってはならない・酒類を飲んではならない
かぐや姫は美しく育ち、人間の悪い心をたくさん見てしまう。しかし、自分ですら知らず知らずに守れなかったことがあったのかも知れない。
わたし、かぐや姫のお話大好きだけど、深く深く考えたことなかったな~。日本の昔話って思っている以上に深い深い内容かも知れないなぁ。