
小学校教諭のリワーク物語⑥
12月21日のセッションからひと月。
「割り切って、信念を持って(心構え)働き続ける」今回のセッションのテーマです。
まずは、このことを心療内科のドクターと学校長へ伝えることが目標。
転勤の内示が出る3月18日の2週間くらい前に復職したい。学校側がNGであれば、卒業後に戻り、事務処理をする。これが第2回目のセッションのときに気持ちの整理をした内容です。
みどりさんは、この1か月、株式会社蓮でのリワークセッションで気付きをもらったこと、そして、断捨離、家の片づけ、動線も含め、物の片づけを6歳下の妹に手伝ってもらっていること、近所のママ友の相談相手となったこと、自分の子供との関わりが増えたことで、子育ての良いところ、職業柄がでているところ、などを客観的に見えたこと、休職という時間を与えてもらったと思える出来事がたくさんあったことを喜んでいました。
学年主任からの心豊かになる「年賀状」が届いたこと、管理職の言葉などのネガティブだった事柄がポジティブな感情に変わっていきたことに気付きました。
心療内科のドクターにもきちんと話ができ、「”割り切って”という感情が整ったら復職してもOKでしょう。」と言われました。
「割り切る」を整理しました。
・効率よく仕事をして、みんなで早く帰る
・年齢に応じてではなく、やったことが無い人がチャレンジするなどの好転思考にする
・得意で自信のあることが一つありつつ、授業をやりつつ、マイペースなところも大切にする
・学年がスクールカースト(階級)のようになってはいけない
など、割り切ることも言語化していきました。
みどりさんは3回のリワークセッションを終えて「もう復職の心構えができました!」と明るい笑顔となりました。
株式会社蓮でのリワークセッションは終了となりました。
全て自己決定しています。始まりも終わりも。全て自分自身で決めています。
リワーク物語…まとめ(エピローグ)へつづきます。