れんくんブログ

れんくんのてらこや

【れんくん日記】

2022.10.13

えり子が行くピアカンへの道⑯

「餓鬼の世界(仏教の教えで言う六道界の中の一つに生きている人に伝えるには…」を課題として、えり子と代表は学び続けています。

経験を積みながら、答えは一つではない、答えを探し続けることにしています。

さて、そんな頃、癒しの存在が代表のところへ行きたいと。

えり子の三男坊。

小学五年生。

えり子からの前情報は「学校での悩みがあるみたいで…聞いてやってください…」でしたが、いざ三男坊くんが来てみると、「代表の事をお母さんがすごい人だって言うから会いたかったから来ました…」とのこと。

お母さんが大好きなんだなぁ♡

まず、好きな教科とか、今、学校でどんな委員をしているかとか、こちらが知りたいことを質問してみました。社会科は四季の勉強していて面白いとか、算数は塾でやってて、学校のはよく解るから、復習してテストに備えているなどと自分の言葉で教えてくれました。

それから「何か聞きたいことはある?」と質問すると、「何でもいいから、話を聞きたい」と三男坊くんは目をキラキラさせて見つめてくれる。

さて、何を話そうかな~。

そうだ!!このお話をしよう!!と代表は話し始めました。

「大好きなお母さん!!きみは、お母さんから生まれてきたね~。みんな、誰もがお母さんから生まれてくる。人間誰にでも、必ずお父さんとお母さんがいる。いなかったら、絶対に生まれてくることはできないね。もちろん、離婚したり、亡くなったり、今は居ない人も居るかもしれない、でも、絶対にお父さんとお母さんはいるのよね。」

「うん、うん。」うなずく、小学五年生くん。

「じゃあさ、お父さんにもお母さんとお父さんがいるね、お母さんにもお母さんとお父さんがいるね、きみのお爺ちゃんとお婆ちゃん。二人ずついるよね、じゃあ、お爺ちゃん、お婆ちゃんにも、お母さんとお父さんがいる。さぁ、問題です、お母さん、お婆ちゃん、曾ばあちゃん…ここまでで、きみには何人のご先祖様がいるでしょうか?」

「1,2,3,4、5,6、7・・・・・・14人!!」

「そうだね~3代前を遡ると14人!!」

「すっげ~!!」と身を乗り出して話を聴く三男坊くん。

代表も楽しくなってきました!!熱が入ってきました!!

「じゃあさ~、10代遡ると…1024人、もっと、遡ると…27代で1億人超える!!」

「すごい!!すごい!!」

「一人いなかったら・・・きみは居ない・・・」

「わぁ~すごい!!ご先祖様にもお父さん、お母さんにも感謝しかない!!」

めちゃくちゃ素直な小学校5年生の三男坊くん。

百点満点の答えでした。

二人は意思の疎通がとれ、彼は学校のことで気になることを話し始めました。

「今の先生はね、褒めてくれる…けど、あんまりよくない…」

「僕はね、期待されていたら叱ってくれると思うんだ。だから、厳しくしてくれて、褒めてくれるのが嬉しい!!」

子供はわかっているのですね。自分のことを本気で愛してくれていたら、きちんと叱ってくれる。甘やかされて褒められてばかりでチヤホヤされたいだけではない。

ここ、大切だなぁと改めて考えさせられた。「叱り方がわからない大人の存在」

子供はわかっている。ここも大切だな。

彼はまた話をつづけた。

「男子はね、威張ってる、強いをアピールして、口だけの人もいる」

「女子はね、静かで恥ずかしがり屋の人が多くて、お母さんみたいな優しい主婦になって欲しいんだ」

小学校5年生のご意見。代表はとても嬉しくなりました。今の世の中に逆行しているようにも聞こえますが、実際はこの素直な心からのご意見に耳を傾けなければならないのでしょう。

もう一つ彼が話してくれました。やっぱり、お母さんのこと。

「お母さんはおいしいごはんも作ってくれて、それもやりながら仕事も頑張ってる。だからすごいなぁって思う。何で人は働くんだろうとも思う」

なるほど~

お母さんってすごいよね~。

「なんで、働くのか?お金を稼ぐため、家族のため、みんなのため、生活するため・・・」そうだよね。

「働く」「はたらく」「側(はた)を楽にする」「側楽(はたらく)」ってどうかな?と伝えると、彼は、また素直に「一石三鳥じゃん!!」「すごい、すごい!!」「みんな楽しく、一緒にはたらく人を楽にする」「目の前に居る人を幸せにする」「一石三鳥!!」と大喜びしてくれました。

ここで、時間となってしまいました。

深刻な悩み相談ではなかったが、終了後の彼はピンと背筋が伸び、ふわふわっと羽が生えたようにでした。きっと心のコップが満タンになったのでしょうね。

もちろんお話をした代表の心のコップも満タン、溢れ出しそうでした。

つづく・・・