ママは虐待なんてしてないよ…≪小５女児・りんかのつぶやき≫

【「素直なこころ」という本を読んでください】

２０１９年に書き下ろしたエッセイ「素直なこころ」。あれからもうすぐ４年が経ちます。

この本は２０１９年２月２４日から早朝５時前に目が覚め、10日余りで書き下ろしました。

自分で書いたのは間違いありませんが、書かされたような書かさせてもらったような、そんな感覚を覚えています。

人間は一人一人生まれ育った環境は違います。どのような環境に生まれても同じように生きなければなりません。

様々な感情の中で生かされています。

それぞれに主人公がいる、本の内容とは異なった視点で、その主人公のつぶやきとしてここには書いています。

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子どもたちへ幸せになっていいんだよ≪小５女児・りんかのつぶやき≫

　わたし、生まれて来なきゃよかったよ。

こんなにお母さんとお父さんを苦しめてて、わたしなんて生まれて来なきゃよかったよ。

ごめんなさい。お父さん、お母さん。

わたし、いい子じゃなくてごめんなさい。

お買い物も一人で行けないし、ご飯の支度もできないし、お片付けも、どうやったらいいかわからない。

お洗濯だけは頑張ってやるよ。頑張るよ。

だから、お父さん、お母さん、幸せになってください。

わたし、がんばるからね。

お父さん、お仕事見つかるといいね。競馬に勝てるといいね。お酒飲めるといいね。

お母さん、お父さんに優しくしてもらえたらいいね。夜お仕事行かなくてすめばいいね。

ごめんね、わたしが生まれて来たばっかりに…お父さん、お母さんを不幸にして。ごめんなさい。